スノーボードのメンテナンス(エッジ編)

こんばんは!スノーボードが趣味のほろです。
けっこうガツガツ滑りに行く人なら感じた事あると思いますが、たまーに新しい板下ろした時ってカービングでエッジがもの凄いキレますよね!  

ずっと乗ってるとあんまし分からないですが(笑)  
そんな時は、気が向いたらエッジシャープナーでキレキレのエッジを復活させてみよー(*^O^*)/

エッジを研ぐ前に、指先でエッジをなぞって状態をチェック(・∀・)ウン!!
ギザギザしてる部分、僅かな出っ張りがある場合は、先に硬くて平らなモノに紙ヤスリを巻いたものでバリを削りましょう
(レールとかボックス入る人は特に必ずチェック!鉄とこすれ合ってキズ付いた部分は焼きが入っていて、バリが出たままやると、シャープナーのヤスリのほうが一発でヤラらて切れないヤスリになってしまいます)
出っ張ったバリを紙ヤスリで落としたら、シャープナーでエッジを研ぎます。
力加減は軽めに、スーッと引く感じで、1回で削るのではなく、数回かけて削りましょ。指でなぞって感触で確認しながら研ぎます。
上手く削れてる時は、こんな感じのカスが出ますよ(チ◯毛ではないですよ)
あ、カーペット系のトコでやるとカスが絡まって掃除しづらいので要注意です。クッションフロアの床なら研ぎ終わったらすぐ掃除機で吸っちゃえば大丈夫。
シャープナーは、サイドエッジ(側面)と、ベースエッジ(底面)、両方研げるヤツで、角度調整が付いてるタイプがオススメです。


サイドエッジを削るバージョン




ベースエッジを削るバージョン。ネジを緩めて板ヤスリを差し替えられる様になってます。(ヤスリには削る向きが決まってるので、逆向きに取り付けないように注意。)


こんな感じで引いて削ります(・∀・)ウン!!

角度については、グラトリやる人はベースを0.5度〜1度落とすと引っかかりにくいとか、カービングめちゃ攻める人は89度に仕上げるとキレるとか色々あるみたいです。(自分は最近そこまでこだわらないのでw)
研ぎ終わったエッジはシュッってやると手が切れちゃうので取り扱い注意ですよ
以上!お試しあれ。
ついでに。
この手のシャープナーを1台持ってると、ワックス剥がすスクレパーが簡単に研げるので、かなり重宝しますよ(*´∇`*)
専用のスクレパーシャープナーなる物もありますが、1台で兼用できるこっちのタイプの方が得です。
むしろ、エッジなんてほとんど研がないけど、スクレパーはしょっちゅう研ぎます。極端な事言うと、エッジの切れない(角が丸まった)スクレパーでワックス剥がす作業ほど無駄な事ないと思ってます。

よく見かけるけど、ソレ、こすってるだけだから…(って言えないけど。)

板1枚ワックス剥がす度に軽くスクレパーも研ぐ、くらいやった方が、結果ワックス剥がす作業も楽になりますよー。
☝︎こんな感じ(汚い手ですいません)
スクレパーの研ぎ方は、サイドエッジを研ぐ位置にヤスリをセットして、角度は0度に設定。左手の親指でスクレパーを面におさえつつ、(左手は軍手した方がいいかも)手前から奥にスクレパーを滑らせます。

10回くらいやるとヤスリが目詰まりするので、要らない歯ブラシとかで削れたアクリルのカスを掃除します。軽く研ぐ時は表、裏10〜20回づつくらいでOKですが、全く研がずに使い続けたスクレパーはいっぱいやってください(笑)

ちなみに、ワックス剥がすスクレパーって、ただのアクリル板なので、知り合いに看板屋さんとかいる方ならタダで端材くれると思いますよー。
厚みは3mmがちょうどいいです。サイズは25×5〜6センチくらいがやりやすいかな?(長い方が一度研ぐ度に出来るシャープな部分も長いので、場所を変えながらキレる部分で剥がすとスクレパーを研ぐ頻度を減らせるので楽です)
自分は以前の職場で看板もやっていたので、端材で何枚か作りました(・∀・)ウン!!
(エンビとか、ポリカとか、ステンレスとか他の素材も試しましたが、硬さ的にアクリルじゃないとダメみたいです)
以上。ホットワックスやる方は絶対スクレパーも研ぎましょう。剥がすのならねw
(という自分は最近面倒くさくて塗りっぱ状態で行く事がだいぶ多いですがw)

ただ、しっかり剥がしてブラシ掛けた板は確かに凄く走ります。雪質に依るところが大きいですが…

あ、シーズンオフにはエッジをぐるり1周油性マジックで色つけておくと、サビの発生抑えられるそうですよ~。

乾燥した室内保管ならさほど気にしなくても大丈夫そうだけど、保管場所がじめっとしたとこでは有効かも~!

終わり。

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