馴染みの監督さんから連絡が入ったのは昨日のことでした。

とあるビルの扉のレバーハンドル錠の調子が悪いんだけど、、ほーろーさん調整で直せたりします???

と。

僕が以前勤めていた会社で、扉、サッシ、金物工事など色々やっていた、という話を思い出してくれたそうです。


ふんふん、、なるほど、、現状の詳細を聞いてみると簡単な調整で何とかなりそうだ、と思い引き受ける事にしました。。



で、さっそく今日行ってきたのでした。。

現場に案内されて、状況を確認してみると…







レバーを離した時に本来完全に出るはずのラッチが、半分くらいしか出てこない。

あ〜は〜ん、なるほど、そういう状態ね


(ドアの面に余計な穴が空いてるのは、鍵とサムターンの表裏を間違えて一度つけちゃった、という事で、後日パテで塞ぐそうです)



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↑記事にするつもりが無かったので、、写真撮る前にレバーハンドルを外しちゃったんですが、ラッチ部分(鍵受けに掛かる部分、ハンドルを回すと引っ込むやつ)が完全に出てこなくてなった状態になっていました。

本来はハンドルから手を離した時に、完全に出っ張らないとダメな部分です。



こういう場合は、、扉がフラッシュドア(※)なので、、

レバーハンドルのベースをとめるビスを締めすぎていたりすると、扉が変形して歪み、鍵本体に不必要な負荷がかかったような状態になってしまいます。


その結果ラッチが完全に出なかったり、、レバーハンドルがスムーズに戻らない、といった症状が出る事があるんですねぇ。。



※フラッシュドア…内部が空洞になっていて、両面の鉄板でサンドイッチされた構造の扉のこと。内部はダンボールのような紙でできた、網状のスペーサーが入っていたりする。


つまり、、とりあえずビスをいろいろ緩めていくと、ある瞬間ラッチが元どおりに出てくる、というパターンが多いのです。


という僕の以前勤めていた会社での経験上、レバーハンドルのベースのビスを外してみると………

さっそく見つけました、原因を!  ははーん、これはきっと錠本体に付属の純正のビスじゃなさそうですね。

ベースのプレートをテックス(ドリル付きねじ)で留めたのはいいけど、、ビスが長くて先端のドリル部分が鍵本体を押しちゃってますねぇ。

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きっとこれが原因にちがいない。

すごい絶妙な長さだったから、気づかなかったのかも知れません。(おそらくあと1mm長ければあからさまに当たるので迷う事なく発見できたであろうし、あと1mm短かったとしたら、ほとんど中の鍵本体には当たらないので問題は発生しなかったかも知れません。)

って事で、、さっそく長すぎるビスを切り詰めて、ベースプレートを留め直すことにしました。

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長すぎるビスは切って使えます(^^)v
切れた瞬間にビスがぶっ飛んで無くしちゃわないように、タオル(というか雑巾だけどw)に包んで切断!

片面につきビス3本、両面で6本のビスを切断しました。

応急的にビスを切る時は、いつでも持ってる手袋とか軍手の中に包んで切断する事が多いんだけど、、今日は掃除用にたまたま雑巾持ってたので、見ばえ的に(笑)


ハンドルのベースプレートを短く切ったビスで固定し、ハンドルカバーとハンドルを組み立てて作業完了です(^^)

FullSizeRender

↑はい直りました〜┐(´∀`)┌
(写真では分かりにくいですが、ラッチが完全に出っ張り、錠本来の機能が戻りました。


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反対面からはこんな感じです。


とまぁ、、時間にしておよそ20分くらいの作業でしたが、長〜く引き伸ばして記事にしてみました(笑)


とりあえずですね、なにか調子が悪ければ、手持ちの工具でバラせるのであれば分解してみると、

不具合を発見して自分で修理出来たりする事も多いので、手間と労力掛けられるなら挑戦してみるのもアリかと思いますよ〜。

もちろん、上手くいかなかった場合のリスクを考慮に入れる必要はありますが。

手持ちの工具ではダメな場合に無理矢理やるのは絶対NG🙅‍♂️ですよ



ちなみに、鍵関係を取り付けたり、調整する時は基本的にあえてプラスドライバーで、手作業でやります。

なぜかと言うと、インパクトを使うと締め付け具合が分かりにくく、必要以上にビスを締めてしまったり、ビス頭をナメたり、締めすぎてビス穴がバカになったりしたら最悪で、修理不可能な状態にもなりかねないからです。

ネジを外す時、痛める心配がないときはインパクトOKです。





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