最近すき家でやっているキャンペーンで、200円の割引券を買うと1ヶ月間牛丼を70円引きで買える、という魅力的な割引カードがあるんですが、見かけるたびにかなり気になってますw  


あの手法は儲かるのだろうか?


リピート効果
もしカードを買ったとしたら、割引が有効な1ヶ月の間にすき家に行く可能性は、買ってない場合と比べてかなり高くなりそうですよね。

買った瞬間に、「最低3回食べないと損してしまう、出来る限りたくさん通って、元を取りまくってやろう!」

なーんて考えながら買ってる姿が想像つきますよね(笑)



割引カードが売れた瞬間に利益が確定?

お店側としては、200円のカードをお客さんが買うと、その場で1杯分(70円)の割引きが効くとしても、いきなり140円の、ほぼ純利益に近い売り上げが発生します。

つまり、商品を売る前に現金を先に手に入れる事ができるという事。


ですが、このカードを買ったお客さんが割引サービスを使う度に70円づつ純利益が減ります。

なので、3回以上割引カードを使われるとお店は損をする計算になる。



でも本当にそうだろうか?


いや、おそらく1杯につき70円安く売ったとしても、まだ利益は残るんじゃないだろうか?(勝手な予想に過ぎませんが)


そう考えると、すき家側はカードを何回使われても損はしない。むしろ売れた枚数分、リピート客が確定したようなもんなので、その月の売り上げが多少は予想しやすくなったりもする?



囲い込み効果と道連れ効果

そして、カードが売れた瞬間に、ライバルの吉野家や松屋に行くのを1ヶ月間防ぐ効果もあるだろうし、ラーメン屋とすき家が並んでいたら、すき家に入る可能性はかなり上がるはずだ。


更に、カードを買ったお客さんが、カードを持っていない人を連れて来店する道連れパターンも期待できそう。「お前の分も安くなるからこっちにしようぜ」的な。


毎日普通に牛丼を売るのと比べて、収益を安定させる効果は高そうです。


追加販売効果もありそう
確か、1回で3食分まで70円引きになる設定になってました。

これって、すごい大胆な設定だなーと思いました。

つまり、3人で食べれば、その中の誰かが1人カードを買えば他の2人は何もしないで割引の恩恵を受けられる。しかも、グループでみれば、買ったその日に、すでに合計210円の割引を受けられるので買うリスクは全くないと言える。


もしその場で、カードを買わなかった他の2人が「それめっちゃ得じゃん!俺も買う」なんて事になったとしたら、すき家としては万々歳なんでしょうなぁ。
(↑「俺も欲しい」効果)

お客さんには得を提供して、自分たちも利益を確保する……理想的じゃないですか!


サービスが月単位なのはちょっと疑問

ひとつ気になるのは…月単位でサービスを提供しているという事。つまり、月初めほどお得感があり、月の後半ほどお客さんにとっては魅力がほとんどなくなってくるということ。

これだとカードの売り上げは月初めに集中してしちゃいそうですね。

サービスを浸透させる目的として、月単位の方が宣伝効果としてインパクトがあるのかな?

でも、月の後半に、

「これめっちゃ得だけど、今月はあと1週間しかないかならあ、今からじゃ元取れないかも知れないし…来月になったら買おうかな!」

というお客さんを逃しているようにも、素人の僕には思えてしまう。

普通に『いつ買っても本日より30日間有効』にすれば防げそうだけど… レジがアナログで対応が難しいのかな?

それとも、とっくに一部店舗でテスト済みなのかもしれませんね。


簡単に追跡、リアルタイムで結果を見られる

そして、割引を使うお客さんはカードを提示してくれるので、お客さん全体のうち何割の人が割引カードを利用しているのかが簡単に計測できますね。

キャンペーン期間中を通じてお店は利益を増やす事ができたのか、又はキャンペーンによって損失の方が大きかったのか、すぐに計測できるわけです。

ご好評により継続しています!と謳っているという事は、利益が出ているんでしょうなぁ。

あ!ってことは、これはダイレクト・レスポンス・マーケティングって事か!


損失は?
普段からすき家に通いまくっていた、超ヘビーユーザー層からの収益は確かに減りそうです。

けど、キャンペーンによって新たにすき家ファンが生まれたり、時々しか利用しなかった客層の人たちが、割引カードによって「すき家に通う習慣」とか、「安く食べられてすき家はお得」と印象を植え付けられれば、後々そこからも利益が生まれるのかも知れませんね。


本当に期間限定で割引サービスを提供して、キャンペーンが終わってからが本当の利益を得るとき?  もう僕には想像がつかないです(笑)


……と、飲食店はど素人な僕がすき家のキャンペーンについて勝手に思っただけの内容ですので、なんの信憑性もない情報かも知れませんが(笑)


これってサブスクリプション?

定額課金でサービスを提供する、といったタイプの販売方法を、サブスクリプション方式、と言いますが、すき家のコレも、サブスクリプションになるなかなぁ?


ウィキペディアによると…
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。 利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。 コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。 英語の「サブスクリプション」(英語: subscription)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。
だそうです。

って事は、すき家の場合は、一定の期間に牛丼を70円引きで買う事ができる権利を200円で売っている、という事になるので、サブスクリプションに当たりますね。


最近ではラーメン屋さんでも月額いくらで1ヶ月食べ放題、みたいなサービスを提供するお店も出てきたみたいですね。


いいなぁ、、自分もサブスクリプション的な何かがひとつ欲しいなぁ(*´д`*)


マーケティングを勉強してから、普通にこういう事が頭に浮かぶようになりましたw  変態って言わないでね(笑)



けど、やっぱり、このブログにこういう記事は向かないですね(^^;; 



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