朝ごはんを食べてるハズなのに、現場に向かう途中のコンビニで、つい朝のオヤツを買ってしまう事って、ありません? 

あ、食欲の秋か!


えー、今日はまたまた台風被害関係の仕事でした。今回のはホント多いかも。

前回のお客さんから聞きましたが、台風破損の修理は火災保険等が使えたりするみたいなので、確認した方が良さそうですね。

さて、今日の現場は、お隣が傾斜地の畑になっていて、ブロックも段々と斜めに積んである部分だけのフェンスの工事です。
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フェンスが破損してしまった原因は、またもや物置が倒れ、フェンスを破損してしまったそうです。

今回の現場は、隣が傾斜地になっていて、ブロックの高さも手前側が1段、一番奥側は9〜10段と、けっこうな高低差がありました。


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↑傾斜地側から見ると、そんなに高低差は感じないですね。

元々付いていたフェンスも傾斜地対応のアルミ縦格子フェンスです。

詐欺は施主の方が、お隣の畑の所有者の方に許可をとって下さったので、畑の側から作業させていただきました。事前の準備が素晴らしい!


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既存のブロックは、軽量ブロックの所と、重量ブロックのところ、水平に積んであるところと斜めに積んでるところ、、、と、まちまちでした。

上の画像は、軽量ブロックの側面が壊れて、柱がブロックから完全に外れてしまっていた部分です。

こんな状態だったので、今回の修理方法はコアドリルによる穴開けではなく、、柱の立っているブロックごと部分的に撤去して、差し筋アンカーで補強を入れ、その部分だけ新しいブロックに交換。

そこに新たな柱を立てて、フェンスを取り付ける。……といった方法をとりました。

部分的にブロックを解体するのね、、じゃー一応パートナー用意するかー、って事で用意してきました。

(パートナー=エンジンカッター)

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今回のように、連続しているブロックの途中を1個だけ壊したい場合には、いきなりハンマーや斫り機でハツると、となりのブロックまで割れちゃう事が良くあります。


今回の現場は、周りのブロックも弱そうだったのでなるべく余計に壊れないように、パートナーでサクッと切れこみを入れてから解体しました。


もしパートナーがない場合は、壊したいブロックの真ん中当たりから攻めていって、先に隙間を作ると周囲のブロックを傷めずに解体しやすくなります。

コンクリート系の解体は、壊れた破片が逃げる隙間を先に作るのが早く壊すコツです。


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↑ここは軽量ブロックだったので、モルタル充填部を避けてカットしたので、楽々と切れ込みを入れられました。

モルタル=固い
軽量ブロック=さくさく切れる

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最後に残った継ぎ目の部分。この状態なら、タガネで上から狙えば綺麗に外せる可能性が高いです。


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↑少し割れちゃったけど、割と上手く取れた方です。

下の面が綺麗に仕上がってるところを見ると、元々仕上がっていた所に後から1段積み足した可能性が高そうです。

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ここから上は重量ブロックが積んでありました。手前側に隙間を作り、斫り機の平ピックで目地から差し込んでコジれば、大体丸ごと簡単に外れる。

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解体が終わり、ざっくりと新しいブロックを積んだら本降りの雨に降られて作業中断です^^;
(雨雲ヤバそうだったのでバタバタ作業、その間の写真はありませんw)


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お昼の後で2時間近く本降りが収まらず、車で待機…

14時すぎにようやく小降りになったので、雨の合間を縫ってなんとか柱立てまでいけました。

降らなきゃ全部終わってたのにーっ!

ちなみに今日のフェンスはハイサモア縦格子フェンスの傾斜仕様です。

傾斜地仕様のパネルは、上下の枠と、縦の格子材がリベット止めになっていて、自由に角度が動かせるようになっています。(平行四辺形みたいになる)

今日のブロック天端は、傾斜も一定ではなかったのでフェンスをなるべく一直線にするための設定と柱の位置決めがちょい難しかったですw  

まぁ、今日はあの雨の中、ブロックを仕上げられただけでヨシとしましょう!

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あとは明日サクッとパネルを取り付けて完了です!


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↑古いフェンスはこのシールが残っていれば、なんのフェンスかだいたい判別出来ます。

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傾斜地用は、縦格子の接合部に切れ込みがあり、リベットを軸に自在に角度が動く様になっていました。

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柱上部とパネルを固定する金物も通常のタイプ(傾斜地でない)と比べてぜんぜん違う形ですねー。

パネルのジョイント部材を付ける前にスライドして差し込んでおかないと、後からは入れられないようです。

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金物に4mmのタップが切ってあり、柱を貫通する長いビスで固定する設計になっていました。

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こういう、ステンレスの金物にステンレスのビスを付ける時は、必ず手工具のドライバーでやる様にしてます。

理由は、ステンレス対ステンレスだと、ちょっと斜めに差し込んだりするとかじりつきやすいからです。  ステンビスの場合、かじったら最後、もう折れるしかありません。

なので、やり直しが効かない1点しか部品がないようなやつは、手作業でネジの入り具合を、感触を確かめながら付けるわけです。

何でもかんでもインパクト使えばいいってモンじゃないんですねー。


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ちなみにコレがストレートのジョイント部材です。プラスチック製。
そっくりですけど、じつは上用と、下用で別な形をしてます。違いがわかるかな?

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ほいっ完成です!
組み立てて最後のパネルを1枚カットするだけだったので1時間もかかってませんが(笑)

これから行く別な現場が実は今日のメインなのです。(別記事で。)


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外側から完成写真。

ブロックが一定の勾配ではなく、斜めだったり水平だったり、色々なのでフェンスが一直線になる様に最初に寸法を決めたり、柱の位置を決めたりするのが難しかったです。


実は、こちらのお宅ですが、道路からの搬入距離がめちゃくちゃ遠いお宅でして、前日に地図で調べていて、車をどこに留めるか超〜悩んでました。

そしたら、作業当日、施主の方の事前の段取りが素晴らしく、近くの駐車場に停めさせてもらえるように、事前に話を付けて下さいました。(朝イチで駐車場の場所を案内してもらいました)

お隣の敷地から作業させてもらえた事もそうですが、こういった配慮をしてもらえるのは、施工する側として本当に助かりますし、効率よく作業を行えるのでコストも下がるはずですね。


あと、帰りにビールまで頂いちゃいました(^ρ^)ごちそう様です!!


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