フェンスの支柱の立て方(Hの高いフェンス、重い柱編)

ここで言うHが高いというのは高さがある、という意味で、エロさの度合いとはなんの関係もありませんのでご了承ください。


さて本題w

マンションの新築現場の外構工事で、駐車場のアスファルトの見切りに縁石を並べてフェンスの柱を立ててきました。
Hが1800のメッシュフェンスなんだけど、ひさびさにこのサイズの柱、やっぱかなり重いです。埋まりの深さは300ミリ。深い!w
やり方は『フェンスの柱の立て方』で書いてあるのと同じ。
重い柱だったので、沈み防止をしないとですね。
柱の埋まりが300㎜なので、全ての独立基礎の穴の深さを調整しておきます。この日は周りの駐車場アスファルトの下地調整の為、すぐ脇で砕石が取り放題だったので、深さ320程度まで砕石を入れて突き固め、300ぴったりまで空モルタルを入れて突き固めました。
(☝︎この写真は別の場所ですが)
垂木なんかを1本バカ棒にして、埋まり深さの所に印を書いておき、その印に合わせて砕石と空モルでだいたいぴったりになる様に高さを調整しておきます。突き固めながら高さも同時に確認出来るので便利(*^O^*)/
床の調整が終わったら、端部の柱立てです。埋まりが深いので、全部ジェット入りを使うのは大変なので、基礎石の天端から7センチ下がり(だいたい)位までは普通のモルタルで、上の7センチだけスーパージェット多めのモルタルで固める、という方法で今日はやってみました。

突き固めた空モルの上にモルタルを入れると、空モルがモルタルの水分を吸って、下の方がちょうどいい固さになる様で、中間部柱の高さ調整が非常にやりやすかったです(・∀・)ウン!!  水平器を当て、水糸を見ながらスッと入れると1〜2センチ高い所で自然に止まり、そこからは水糸で高さを睨みながらぴったりの所まで下方向に力を加えながら柱をチョットだけ交互にグリグリひねる感じで下げればOK(下げすぎに注意)
この時点で水平器で調整してだいたいの垂直が出ます。(さほど倒れません)
次回から重い柱はコレで行こうw
でもあんまり風が強い場合はキャンバーなどで仮固定しないとダメかもしれません。
で、残りの部分に、天端1センチ位までジェット入りモルタルを後から入れて、水平器で調整。ちょっと固まるまで時間を置いて再度調整したら天端までモルタルで仕上げます。

いっぺんに天端まで仕上げようとしても、再調整で動かすとモルタルが寄っちゃうので、最終的に調整が終わってから天端を仕上げた方がいいみたいです。

スコップと、こんな感じのコテが1本あるとやりやすいですよ〜(*´∇`*)
柱を汚さないように周りのモルタルを詰めれば柱を拭く手間も無し。
立て終わってしばらくしたら、なんとアスファルト部隊がすぐ脇をエンジンのランマーとかロードローラーとかで転圧の為に振動を与えはじめたwww 容赦無いなぁ(笑)ジェット入れてなかったら柱沈んだりしたかもw  油断できないなぁ…

コメント

タイトルとURLをコピーしました