階段横手摺りの新設

今日のお客様はなんと、このブログをネット検索で見つけ、会社に見積依頼のご連絡をいただき、そのまま発注をいただいたはじめてのお客様でした(b・ω・d)イェァ♪

当ブログ始まって以来の快挙です!ご依頼ありがとうございます!!! 会社内でのほろさんの株も上がったことにちがいない!w


工事はタチさんとふたりで行ったんですが、現場は横須賀。ご自宅の敷地内に一段高くなっている場所があり、その上に家庭菜園的なスペースがあるのですが、そこへ上がる階段が結構な急斜面。 踏み段は大谷石で出来ていて、頻繁に通る場所の減りが激しく、こりゃ確かに手摺りが欲しい感じ。(タチさん曰く、この辺りでは鎌倉石と呼ばれることもあるらしい。ということは、大谷石は大谷で採れた石ってことかぁ)

 
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☝︎施工前(この上が畑になっている)

ここに独立基礎を埋めて手摺りを新しく付けちゃおうって寸法だ。

階段の横にも、土との境目に大谷石が斜めに一本通っていて、その石の外側に基礎を埋めると手摺りが結構離れてしまう。朝のお客様との打合せでタチさんの瞬時の判断で、基礎を埋める部分だけ斜めの部分の大谷石をハツって(壊して)施工しましょう、ということになりました。

確かに!コンクリと違って大谷石ならハツるのもそんなに大変じゃないし、手摺りが離れすぎて使い辛いのでは本末転倒だ。(流石っス。こういうとっさの判断、対応の柔軟さは長年の経験がモノを言いますね)

搬入を済ませ、早速ハツり作業に取り掛かった。

うんうん、意外と深いw(1個目)

2個目からは割とスムーズに(・∀・)ウン!!  斜度があるので、深さ600㎜の長めの独立基礎を6個(柱が6本なので)使用。平地では通常高さ450の独立基礎をよく使っているので、600は重い!そして深いww

まぁでも相手が大谷石で、その下は土なので二人で6個は楽勝でした。午前中に基礎埋め、柱立てまで終わらせ、午後から組み立てと片付けをやり、15時すぎに無事作業完了しました。(搬入、搬出が階段で、手運びのルートしかないのがちょっと大変でしたがw)

階段の補修は見積に入ってなかったけど、あまりにも歩きづらい感じだったので、モルタルがあるついでにサービスで盛ってあげました。大谷石はどんどん減るけど、モルタルは減らないから、今後何年かは歩きやすく使えそうです。

きれいになって嬉しい!と、お客様にも満足いただきました。ありがとうございます(・∀・)ウン!!


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LIXIL グリップライン

施工の様子を2分くらいの動画にしました。

施工の様子のタイムラプス動画の納品(YouTube、メモリーカード、CD-R等)もオプションで承ります♫(1日8000円 撮影、編集費込み)

 

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