台風で一部飛んでしまった波板屋根を取り替える仕事

昼メシの時間は腹の減り具合で、臨機応変にお昼休憩するタイプの私です。

ですが、、今日は10:30にお昼を食べてしまうという、自分でも流石に早すぎるだろっ、って突っ込みたくなる時間にご飯を食べてしまいました。
なぜそんな時間に昼メシを食べることになったかと言うと…
今日も恒例の”不測の事態”が起こったのが、事の発端です。

まず、時系列的に現場の状況から説明してみましょう。

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こちらが今日波板を取り替える現場です。
…2枚ほど飛んでっちゃったようですね^^;

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既存のプラフックは、指でつまんだだけでボロボロと崩れてしまうレベルまで劣化していました。
波板の寸法と枚数が合っている事を確認してから、さっそく解体作業に取り掛かります。
特に問題もなく、割とあっという間に終了。

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↑下から、建物側の取り付け部を見たところ。
波板が差し込まれていた部分の上に、出幅が10cmほどのトタンの水切りがかぶせてある。これは外すことができないので、やりにくい(笑)
水切りの下から覗いてみると…
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よく見たら、元々波板が差し込まれていた部分(建物側)に、上からモリモリとコーキングしてあって、波型に固まっていました。
あちゃー(ノ_<。) これは宜しくないですな。
この状態だと、新しい波板はコーキングが邪魔して、5mmくらいしか本来の差し込み口に刺さらない。
無理やりこのまま取り付けようとするのは確実にハマりパターンだ。

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下地を新しく1本流したい。というか、必要だ。
その場で仕事を受けた営業に電話して事情を説明したうえで、ホームセンターが近い場所にあったので、急いで買いに走る。(最近このパターン多いなw)

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なんと、ほとんど同じ形状の下地材がありました!母屋材って言うのかな?
5m欲しかったんですが、1本が3.6m。2本買うのはちょっと勿体無い。
費用を抑えるために、真物1本と、残りは2mものの角パイプで代用する事にしました。
下地を取り付けるためのビスも一緒に購入。
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↑左の4×16のテックス(ドリル付きビス)が、母屋材を下地に縫い付けるビス。
右の4×30ステンテックスが、角パイプ部分に波板を取り付けるためのビス。
買い物が手短に済んだところまではOK。問題が起きたのはその帰り道。
ホームセンターから現場に戻っているところで……ちょっとボーッとしてしまい、右折で入る現場を通り過ぎてしまう。
そのままUターンできる場所を探しながらしばらく走ると…右手に広めの駐車場付きの『かつや』を発見!かつや入るお客を装いつつ、駐車場を拝借してUターンしてしまおう。
で、対向車線を横断して駐車場に入れたところで、ふと時間を見ると…10:30か。。
これから現場に戻って作業を再開しても1時間ちょいでまたお昼に出ることになる。そして午前中からパラパラと降っていた雨は午後から本降りの予報…
中断ばっかりで捗らないなぁ。。
よし!ちょっと早いけど先に食べちゃえ。で、雨が本降りになる前に一気に仕事を片付けよう!
という判断で、10:30のお昼ごはんになったのでした(笑)
はい、以下作業に戻りますw

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角パイプを下地に縫い付ける部分は、上は8.5mmのバカ穴で、奥は4.2mmの穴を開けてあります。

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磁力でビットにくっ付いているビスが落ちないように手間のバカ穴をそおーっと通り抜けて、奥の小さな穴を狙ってビスを打つ。
ビット先端のマグネットが付かないビスだと、苦労するやつですねw
買ってきた材料はぴったり足りたので、予定通り追加の下地材の取り付けを完了。

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波板を取り付けはじめました。
角パイプの部分は、波板用のステンレスフックからワッシャーとパッキンを外して、買ってきた長いテックスに組み替えて使用。
ほかの部分は、そのままステンレスフックでどんどん取り付ける。
母屋材を新しく取り付けたので、その後の作業は本降りの雨に降られる前に、問題なく完了しました。

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波板は、このシールに、どっち面がUV処理してあるか書いてあるんですが、、今のは両面耐候とかあるんですね!

これなら表裏を間違える心配が無くていいですね。

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雨が降る前に終わって良かった!

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