はい〜前回の続きなので前置き無しで行っちゃいますねー
2日目の今日は、後輩の西井くんとふたりで作業です。
まずはフェンスパネルなどの材料を全て持ってきたので、朝イチで搬入を済ませました。
とりあえず、奥の3ヶ所目までは穴が掘れていたので、水糸を張る為に、1番奥の柱を先に立てます。
コンクリートを一輪車約2台分ほど、ブロック塀の基礎と絡めて固めてます。砂利の入った適度な硬さのコンクリートは、柱の高さも思った位置に調整しやすく、ちょうど良い感じ。
高さ、垂直をぴったり合わせ、表面にセメントを撒いて仮固定します。(コンクリート表面の水分をセメントに吸わせて、表層を締まらせる事で柱が動かなくなる)
↑これ、意外と知らない人多い、便利小ワザなので、機会があればおためしあれ。
↑はい、これは作業内容とは全く関係ありませんが、トラックの荷台が綺麗な3色に分かれたので記念に撮りました(笑)
前から、穴を掘った残土、お庭に足す&コンクリート用の砂利、コンクリート用の砂です(笑)
ちょっと間を置いて最初に立てた柱が多少落ち着いたので、水糸を張って2本目、3本目と柱を立てていきます。
↑コンクリートを入れた穴に鉄筋が見えてるの分かりますか? これからその隣に、柱を沈めていきます。
これならブロックの基礎と完全に一体化するので強度が期待できますね!
それと、もうひとつ。細かい事と思われそうですが、こんな感じの凹凸のあるブロック塀は、壁の表面積が大きいので、コンクリートをしっかり密着させられれば、、それだけでも結構強度が出そうです。
ブロック塀との接着力をなるべく高めるために、凸凹に詰まった土を丁寧に落としてから、セメントのバッチリ効いた少し柔らか目なコンクリートで、サクサクとよく突きながら埋めたので、結構違うんじゃないかな?
こういう感覚は、コンクリートを斫り(はつり)解体をたくさん経験すると、どんな場合にコンクリートは頑丈なのかが、何となく分かるようになってくるものかも知れないですね。
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