こんにちはー、ブロック屋ほろです。

今日は雨の中、建て売り住宅の外構工事現場に来ています…

本当は今日の予定では、土のすき取り作業やブロック積みを進めたかったところですが、雨の日の土いじりは極力避けたいので、門柱に取り付けるインターホンの配線作業を先にやっておくことにしました。

屋外配線について、電気工事士の資格を持たない場合はどこまでやってOKなのか、不安になってきたので調べてみました。

資格なしでできる外構工事での電気工事


全部を詳細に書くとかなりややこしくなってしまうので、外構工事に関係ありそうなところだけ抜き出して、なるべく分かりやすくまとめてみました。

①屋外配線は、金属の管は資格が必要で、CD管、PF管は資格不要

②電線同士の接続は資格が必要

③インターホンなど36V以下の配線作業は資格不要


ということなので、今回の内容はOKということになります。ふーっ、大丈夫で良かったw

さて、今回の現場では、機能門柱と言って、インターホンとポスト、表札、それとLEDの照明が付くタイプの製品を施工することになっていまして…

駐車場部分が土間コンクリートになる予定で、門柱を立てる位置はその先になるので、その下に電線用の配管をあらかじめ埋めておくために、今日できる部分だけ先に準備しておくことにしました。(機能門柱の製品がまだ入荷しないので、建て込みはまた後日)

LEDが付くので、地中に埋める配管はインターホン用の配線と、100V用の電線の2本を配管する必要があります。

家からの取り出しは外壁にあるボックスからの接続になります。

こういう場合は、CD管だけ先に埋めておいて、工事がある程度進んでから、後から線を通す事もできますが、配線まで含めて自分たちでやる場合には、埋める前に、CD管をまっすぐ伸ばした状態で通線してしまった方が断然楽チンです。

(100Vの電線同士の接続は電気工事士の資格が必要なので、外構屋の僕らができるのは、CD管、PF管の配管と、線を家のボックスまで通しておくところまでです。)

CD管に配線を通すのには、スチールという通線専用の道具を使います。

↑スチール。名前はスチールですが、鉄ではなく、ハリがあって滑りが良い感じの樹脂で出来ています。

これをCD管の末端から差し込み、反対の出口から出てくるまでどんどん押し込んで、出口から出たところでスチールの先端に電線を結び、再びスチールを引っ張ると配管の中に電線が通るという訳です。

↑スチールの先端にFケーブル(電線)をつなげたところ。

↑後輩の西井くんに手伝ってもらいました。

2人で作業出来る場合は、地中に配管する前に線を通しておける場合は、こんな感じでひとりがCD管の末端をしっかり握り、FケーブルがスムーズにCD管に入って行くように面倒を見ながら、もう一人が反対側からスチールを抜いていく、という感じで作業すると、とても楽に配線を通す事ができます。

コツは、CD管が弛まないようになるべくピンと張った状態にして、スチールを引っ張ると、スルスルと簡単に線が通ります。


今日の現場では、建物の配線取り出しボックスから機能門柱まで距離があったので、露出する部分と、地面に埋まる部分で配管を途中から切り替えて施工しました。

屋外に露出する部分は、PF管というアイボリー色の管を使う必要があります。

何が違うかというと、PF管は屋外での耐候性があり、燃えにくい素材だそうです。CD管は、基本的にはコンクリートに埋設する場所専用の管で、火がつくと燃え続ける性質のため、露出では使えないらしいです。



全部PF管で配管してもいいんですが、オレンジ色のCD管の方が安いので埋設する距離が長い場合は切り替えた方がコストが安く済むという理由で、今回は切り替えてみました。

距離が短い場合は全部PF管でいいと思います!

あと、調べものしてた時に、“CD管を地中に埋設していいかどうか”についてかなり議論が飛び交っていたので、未来工業さんのカタログから使用可能範囲を示した表を引用させていただきます。

これは分かりやすい!

2017-11-08_2251
(未来工業電材カタログ2017より)

↑CD管とPF管の接続には、コンビネーションカップリングという専用の部品があります。

呼びサイズは、どちらも16というホームセンターでも一番出回っているサイズですが、CD管とPF管では若干太さも違い、接続部品もそれぞれ専用の物があります。


門柱の中に入れる先端は、施工するまでのあいだに水や泥がなるべく入らないようにテーピングしておけばバッチリです。  

ここまで準備しておけば、機能門柱を施工する時すんなり作業できるので、後で楽できます(笑)


さて、雨が止んできたから他の作業でもやるか!

というわけで、外構工事の配管についてはこれで終わります!








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