フェンスの柱をモルタルで固める3つの方法

心配おじさん
心配おじさん

フェンスの柱をモルタルで固めたいんだけど、イマイチイメージがわかないんだよなぁ
ここが一番難しそうで、なかなかできる気がしない

ほろ
ほろ

モルタルって、使ったことがないとよくわからないですよね。
使ったことがあっても、なかなか奥が深いので、性質を理解するのが難しいと感じる方が多いようです

心配おじさん
心配おじさん

まさにそうなのよ!YouTubeとかで見ると簡単そうにやってるけど、やってみると絶対難しいんだよなぁ

ほろ
ほろ

わかります!!僕も最初難しかったです。 けど、あるコツをつかんでからはモルタルの扱いに悩むことがなくなりました!

そして柱を立てる時のモルタルの使い方が大きく分けて3種類あることに気づきました。今日はその3パターンについてお伝えしますね!
これさえ読めば、モルタルの扱いに対してよくわからない感覚は消えていくはずです!

心配おじさん
心配おじさん

おお!それは楽しみです〜!よろしくお願いします!

ほろ
ほろ

というわけで、今回の記事では、フェンスの柱を立てる時の3種類のモルタルの使い方について詳しく解説していきたいと思います!!

この切り口で解説している人って、たぶん他にいないんじゃないかな??
きっとプロの職人さんも、この3種類のどれかのやり方でやっていると思いますよ。
ケースバイケースで使い分けができるようになったら、最強なのでぜひ覚えていってくださいね!

柱を立てる3つのパターンについて

パターン1 やわモル先入れ式

柱の穴に、柔らかいモルタルを先に入れ、モルタルの硬さがちょうどいい頃合いを見計らって柱を差し込んで高さと倒れを調整する方式で、3つの中で最も手間が少なく作業方法になります。

パターン2 クサビ仮固定式

柱をあらかじめクサビなどで動かないように仮固定し、垂直や高さも調整してからモルタルを周囲に入れていく方式です。

とんでもなく風が強い場合や、モルタルだけで自立できないくらい重い柱などの場合は有効です。
モルタルを入れる段階で垂直を調整する必要がないため、2人以上で役割分担(クサビで仮固定する係、モルタルを詰める係)して作業する場合はいいかもしれません。

柱の調整やモルタルを入れる作業にも手間がかかるため、作業効率は悪いですが、

パターン3 バサモル一発式

モルタルの水分を極限に少なくしたバサモルを使って柱を固定する方法です。
バサモルの水分調整が少し手間がかかりますが、柱の周囲に圧縮したモルタルを詰め込むため、柱を立てた直後からある程度動かないくらいには固まります。

端部の柱だけこの方法で柱を立てれば、待ち時間なく水糸を張ることができるので強風時など場合によっては最良の作業方法になることもあります。

バサモルをちょうどよく練るのに少しコツがあります。。

まとめ

今回紹介した方法の他にも、早強系の早く固まるモルタルの類は色々あるので、そういった特殊なモルタルを使用する方法もあります。

今回紹介した3つの方法は、ざっくり分類した3つのパターンという感じなので、他にもバサモルをざっくり詰めておいてから液体の吸血剤をジョウロでかけて固めるといったやり方や、ヤワモル方式+早強セメントを利用する方法などいろんな組み合わせのパターンが存在します。

しかし、早強系などの特殊なモルタルを使わなくても、この3つの基本パターンを理解した上で、状況に応じた良い選択をできるようになれば、通常のモルタルでも十分効率よく柱立て作業をすることができますので、ぜひおさえてくださいね!

コメント

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