悲しい夢の話と、目指すゴールが違って悲しい話

おはようございます。。。ホロです。
今日はすごく悲しい気持ちになる夢を見て夜中に目が覚めました。

どんな夢かというと、めちゃくちゃ久しぶりに実家に遊びに帰ろうと、帰る前に電話をするところから始まりました。

✅悲しい夢の話

母の携帯にかけたはずなのに、電話に出たのは、なぜか実家の近所に住む伊藤さんでした。
あれ?
なんでだろう。
そう思っていると、伊藤さんが淡々と、冷静に話し始めました。
「今朝ね、車で出かけようとしたところで、事故に遭ってね。。。。
 亡くなっちゃったんだよ。お二人とも…」
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えっ、、、
言葉が出ない。
でも、割とすぐに出た。「えっ、、、、死んじゃったってこと?」
その時の僕は、実家の両親とはかなり長いこと連絡も取っていなくて、仕事とか全力で色々と頑張ってきていて、そろそろ久しぶりに帰るか〜
っていうタイミングでした。「明日帰るからね〜」って、そう言うつもりで電話したはずでした。
それなのに、、2人とも死んじゃったなんて、、、、、しかも、今朝。
電話口で僕は聞きました。「それは本当なの?死んじゃったってこと?」
込み上げる悲しみを抑えて、もう一度事実を確認しようとしている自分。
説明されても信じ難い出来事を、すぐには受け入れられない状態。
もう一度確認してしまうほどの、強烈な出来事。しかも、悔やまれるのが、明日帰るからねっていう連絡をしたタイミングでそれを知らされたと言うこと。
「お前は頑張ってきたけど、あと少しのところで間に合わなかったんだよ」
そう言われているような気分でした。
自分としては、全力で目の前のことに取り組んできたので、「悔やまれる」と言うのとはちょっと違うような気もしますが。
例えるなら、何年間も全力で頑張ってきたオリンピックの選手が、あと一歩のところで、目の前の選手に敗れてメダルに手が届かず、号泣する。そんな場面での感情に近いかも知れません。
電話のシーンに戻ります。
伊藤さん「本当なんだよ。スピード出てなかったようで、そんなに派手な事故じゃなかったみたいなんだけど、漏れたガソリンが引火しちゃったらしくてね…」
焼死だ。場面が想像される。
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悲しさと、悔しさが込み上げる。やっぱり悔しいみたいだ。
「それは悲しすぎるよ・・・」と、堪えきれずに嗚咽した。
ちゃんと自分の感情を言葉にできる冷静さはあった。
ほとんどそれだけしかない、短くてものすごくリアルな夢でした。でも、、すごく悲しい感情に襲われて目が覚めてしまった。。
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GWは実家に帰っていません。今年は連絡もしなかった。多分最後に実家に帰ったのは去年の9月頃だったと思う。それからほとんど連絡も取っていなかった。
週6で働く僕は、スノーボードが趣味で、シーズン中は毎週滑りにいくので冬は全く実家に帰らなくなります。
毎年春になると、シーズンが終わって、久しぶりに実家に遊びに行ったりするのがいつものパターンでした。
けど今年は、ちょっと本気で新しいことに挑戦したかったので、結果を出すまではしばらく他のことには見向きもしないでやり続けると言う意気込みでした。
なので、スノーボードの友達の誘いも全力で全て断り、「また冬になるまでは全力で自己研鑽するから、それまでバイバーイ✋」って感じで遊びを全て遮断していました。
すごいやな奴ですよね。
ここ3年くらいはそんな感じです。けど、実家には年に2回くらいは帰ってました。
それくらいしないと、新しいことに挑戦する時間が確保できなかった。気持ちの面でも、それくらい極端な選択をしないと結果なんて出せないと思っていた。
ついちょっと前に思いついた、新しく自分に課そうとしていたルールは、
「セミリタイアするまでは実家に帰らない。」と言う、さらに極端なルールでした。こんなことをしようとするから、さっきみたいな悲しい夢を見たのかも知れません。
僕にはやりたいことがあります。もっと自由に働きたい。
セミリタイアと言ったのは表現が間違っていました。働きたくないんじゃなくて、働きたいんです。
もっと、自分の能力を全力で生かせるやり方で、働きたい。

✅構造上の問題

今の状態では、僕の能力がダダ漏れで、お金ももっと稼いでいないとやっていることに対して割に合わないといつも感じてます。
既得権益を持つ人間に、吸い取られ続けていると言う状態です。これは構造上の問題なので、誰かが悪いと言う話ではありません。
けど、働きに対して評価がきちんとされないと言う状態では、誰だって嫌になると思います。
僕は、もうすでに、ものすごく嫌になっています。
彼らは、暇さえあればスマホゲームに時間を費やし、しっかり週に二日の休みを確保し、新しいことを学ぶことになんて興味ありません。消費に明け暮れ、政治を批判し、変わることを極端に嫌がり、目標は現状維持だそうです。
こんなふうに書くと、彼らがものすごく悪者みたいに見えるかも知れませんが、そうじゃないんです。
彼らは別に悪いことをしているわけではありません。
社会のルールを違反しているわけでもないし、組織としてはこの業界の中では割とちゃんとしている方だと思うし、働きやすくていい組織じゃないかと思ってます。
むしろ、牧歌的で好きな面もけっこうあったりもします。
そんな、割といい組織の中でもそんなふうに感じてしまう僕の方が異端者なんだと思います。

✅あなたが所属する組織のゴールは知ってますか?

目指すゴールが違いすぎると、こう言う悲しいことが起こります。
自分が所属している組織が、どこに向かっているのか、自分のゴールと食い違っていないか、改めて確認してみるのは、時々必要かも知れませんね。
ちなみに、僕が所属している組織は、ゴールの設定はありません。現状維持でいいそうです。立ち行かなくなった時に、困らない能力はつけておいた方がいいと思うんですが。。。ね。
まぁ、現状ぜんぜん困ってないから、新しいことに挑戦する必要も感じないんでしょうけどね。
あと、ゴールの設定がない組織って、よくないですよね。
社員が最終的には何を理想とするのか、わからなくなります。よくわからないまま、毎日の仕事をしているような状態です。
どっちに向かって進んでいるのか進路が定まっていない船を、みんなで闇雲に一生懸命漕いでいるような状態です。
ちょっと注意してもらいたいのは、今日の後半の話は、何か特定のやり方に対して組織を批判しているわけではなく、価値観(目標、ゴール)が違いすぎると一緒に働くことが難しくなってくるよねって話です。

✅ゴールを共通認識してから走り始めないと悲しい

僕は組織が今より良くなるように、常に考えて、時には自分の休日を返上して、業務改善に積極的に取り組んできましたが、もうそんなふうにつくすことはやめました。
何しろ、相手が求めてもいないことに対していくら尽くしても、全く感謝されないからです。
僕はそんなふうにして、所属する組織に尽くすタイプだったのですが、いつも無駄な労力で終わってきました。
もうそんな組織に吸い取られ続ける人生はやめよう。
そう決意してから、実はもう何年も経ってます。
なぜなら僕も彼らと全く一緒で、だらしがない人間だから。置かれた環境が違っただけ。スタート地点と、両親の設定が違っただけです。
それに、尽くしてきた労力が全くの無駄だったと言うわけでは全然ないですよ。業務は確実に改善してきているし、そのおかげで普段の労力も減らせた部分も結構あるはずです。
そして、その努力は自分の自信と経験値になっています。
いいと思ったら、誰がなんと言おうと、やる。それが僕の貫くスタイルです。
めちゃくちゃ生意気でしょ?
今までは無知すぎて、無駄なところにたくさん労力を使いすぎてきましたが、これからは無駄にならないようにたくさん労力を使っていこうと思います。
今からでも全然大丈夫ですよ。間に合う。
いや、全力を出して挑戦を続けていたら、今朝の夢のように、結果的に間に合わなかったとしても大丈夫です。すごく悲しいけれど、前を見るしかない。
一生懸命、全力で挑戦して、ダメだったらそれはしょうがない。悪いことじゃない。
全力でやると言っても、僕の場合はユルいし、その時の気分でコロコロ変わるので、気まぐれですけどね(笑)

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目標は大きく決めるけど、いつも期限は決めない。なんとなーく、そっち方向に、できるだけ頑張る。みたいに、ゆるく歩いています。
冬はスノーボード全力で遊んじゃうのも、人より遅い理由かもですね。
だって、、遊ばないと生きる活力得られないんだもん。

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